元の勤務先のリタイア組で構成する「60歳からのツーリングクラブ」(以下、OSTCという)は、関東・浜松・鈴鹿・関西地区というメンバー構成を考慮して、その中間地点となりそうな地域を毎回選択しながら1泊2日のツーリングを毎年2回開催しておりますが、「次回のツーリングは九州あたりに足を伸ばしてみては」という提案で、今回は13日の夕刻までに各々が単独またはグループで大分の由布院の宿舎に集結し、翌日は浜松から2輪車の生産を全面移管のため2輪車総合生産工場が建設されたホンダ熊本製作所の工場見学とダイナミックな阿蘇をクラブメンバー全員で走り、夜は温泉と宴会で楽しみ翌日15日に現地解散して、更に各々が個人またはグループでツーリングを楽しむといった企画となりました。
最終的な参加者は、関東地区からが16名、浜松地区が9名(内4輪:3名)、鈴鹿地区からが5名と遠距離ツーリングということもあって、過去増加傾向にあった参加者数を大幅に下まわりましたが、今回からは何と東北地区から1名、九州地区から2名の新規加入者も加わって合計33名が九州に集結することになりました。
ツーリングの醍醐味は何といっても天候次第ですが、出発前日までは東海・関東地方ともに愚図ついた空模様で、出発前日の午前中も小雨が降っていたような有様でしたが、九州地方の天候は「ほぼ一週間は傘マークのない天気」の予想通りとなって、全日程を好天気に恵まれた素晴らしいツーリングとなりました。
尚、今回のツーリングにはOSTCのメンバーと別れてからは、全く地理も不案内な九州全土を廻ってみたいという少し無謀な一人旅をすることで、地図を見ながら進むのではかなりの時間のロスが発生したり、適確な目的地を検索や入力の出来る専用マウント付きのバイク用のナビゲーターを今後のこともあって入手し旅の友としました。
実際に使用してみての感想ですが、前日に宿泊先で行きたい場所をあらかじめ入力しておけば、現在地からの設定が瞬時に出来、イアホーンを通した音声ガイドでスムースで適確な走行が出来て持参した地図に全く頼ることなく、一日で少なくとも30分以上の時間短縮と予定した目的地に迷うことなくスムースな到達が出来ました。
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