5月15日 (第4日目)  熊本から長崎へ

阿蘇ファームランド〜熊本市内〜長洲 〜島原
〜長崎〜雲仙〜島原      250Km

OTSCメンバーとの合同ツーリングもいよいよ終わり、今日からは単独でのツーリングとなる朝を迎えた。  朝早く起きてファームランド内の阿蘇健康火山温泉で朝風呂に浸かってその足で朝食を済ませ、これでメンバーともお別れということで全員で記念撮影をしてから自由解散となって今年の秋のツーリングでの再会を約し、8時半過ぎに夫々がグループや単独で思い思いの目的地に向って行きました。

皆と別れてからは、先ず熊本市内にある熊本城に出掛けました。  熊本には仕事で数回来たことがあって、熊本城や水前寺公園などは既に回ったこともあって、今回は今年で築城400年を迎えたという熊本城に敬意を表して写真だけを撮って、長崎方面に向う通過点としましたが、相変わらず熊本城を背景に路面を走る市電とは何時見ても素晴らしい光景に思えます。
熊本市内からはR-3、R-208を走って長洲町のフェリーターミナルへ向かい、そこから40分ほどで多比良港には到着しましたが、途中フェリーの上からは今回行ってみたいと思っていた雲仙普賢岳を見ることが出来ました。

多比良港似到着した時は既に1時を廻っていましたが、長崎市内に向う途中でラーメン店を見つけ、長崎にきたら本場のちゃんぽん麺を食べたいと思っていましたので、早速味わってみましたが、大変美味しゅうございました。
腹ごしらえも出来たところで、 R254/34を走って長崎駅前に3時少し前に到着、その足で浦上天主堂に行きましたが、ここでも教会内は撮影が禁止でステンドグラスを眼に焼き付け、次に平和公園に行ってみましたが、ここでも老若男女の数多くの旅行者が広場にたくさんつめかけておりました。
こうしてあちこちと廻っても、バイクの特権で近くに駐車できる場所が容易に見つかりますので 、時間と金を掛ける必要もなく、1時間半ほど市内を走り回ってきました。

今日の宿泊は島原ユースホステルと決めておりましたので、4時半に長崎市内を発ってR251/R57を走り雲仙温泉付近まで来たところ、R389との合流点のところでミヤマキリシマツツジ群落の看板が目に入り、そこから僅か数100m行った国道沿いにその場所を見つけました。
本来なら雲仙温泉の日帰り宿で温泉に入ろうと思いましたが、今夜の宿泊先には6時半迄には到着を考えていましたので、断念して島原YHに向いました。
R57からR251に入り500mくらい行ったところに島原YHは直ぐ見つかりチェックイン、今日は4人の相部屋ということで、この中に自転車で大阪からやってきたというチャリダーのMさんがいました。   昨日は阿蘇ファームランドから程近い阿蘇YHに宿泊して、今日は熊本市内経由でほぼ私と同じルートを廻ってこのYHに来たということで、明日は普賢岳を廻ってから長崎に向うということで、矢張りバイクとは半分くらいの行程となってしまうようでした。  この夜は近くの温泉に2人で出掛けて、その後でゆっくりと酒を飲みながら旅の話しを語り合い10時過ぎに床につきました。
〜上の2枚の島原YHでの写真は翌朝写したものです〜

今日、一つだけビックリしたことがありますが、島原市内のガソリンスタンドで給油をした時に、若いお兄さんからバイクのナンバーを見て「浜松って何県にあるんですか?」って言われた時には唖然としましたよ。
北海道でもそんなことは一度もなかったのになあ・・・。  九州って遠いんだ (笑