5月19日 (最終日)  奈良で遊んで、そして帰宅

大阪南港〜松原JCT〜奈良〜天理〜亀山
〜四日市〜岡崎〜浜松    309Km

予想していた通り、天候の変化によるフェリーに揺れは殆ど感じることもなく、順調に大阪南港に向いました。   朝の5時ころに目が覚めて、朝風呂に入ってから航路標示のされているテレビを見ましたが、大阪地方の天候は傘マークの入った予報でした。  フェリーは定刻の7:30分に大阪南港に到着しましたが、心配された天気も船上では完全に曇っていましたが、下船後に出発した7:45分頃には薄日も射しはじめてきました。
下船後は、このままどこにも寄らず変える予定をしていましたが、静岡県地方は夕方になって雨の降る予想で、どうやら途中雨に降られることもなさそうなので、20数年振りに奈良に立ち寄って見ることにして、大阪市内から西名阪道に乗り法隆寺ICで降りて最初に法隆寺に立ち寄りました。  この時間になると月曜日とはいえ道路には観光バスで溢れかなりの渋滞でしたが、ナビにも助けられながら順調に先に進み、次に奈良公園に向いました。
奈良公園では例によって鹿煎餅を100円で買ったところ、目ざといものですぐに鹿が物乞いにやってきて、僅かな間であっという間に全部食べられしまいました。
鹿に煎餅をやってから東大寺の大仏殿に向いました。  山門の前の通りは朝から大変な賑わいで、大勢の観光客が往来する中には外国からの観光客もかなり目立ちました。
大仏殿の前はご覧のような人だかりで、奈良の大仏様もさぞかしご満悦なことでしょう。(笑
この先、奈良奥山ドライブウェイを走って若草山の展望台に廻ろうとしましたが、雨の心配もあって東大寺からR25名阪国道(無料)の福住ICに出て、三重県の亀山に向いましたが、一般道の60Km規制でありながら走行するトラックさえも高速道路並みの速さで走っており、途中何ヶ所かのオービスが設置されていましたが、どうやら全てダミーのようで何の効果もないようでしたね。
亀山からは東名阪道に乗り、四日市JCTから伊勢湾岸道を走り、途中刈谷ハイウェイオアシスで休憩した後に、岡崎JCTで東名高速道路に乗って浜松西ICまで走って、無事に3:20分に自宅に戻り、この8日間で走行した距離は2181.2Kmとなりました。

自宅に戻ってから1時間半ほど過ぎてから、天気予報どおりに雨が降り始めましたが、今回のツーリングでは一日も合羽を着用することもなく快適なツーリングが出来ました。

また、今回のツーリングでは出発前に友人から教えて頂いた幾つかの景勝地もあり、初めての九州ということもあって数ヶ所を見過ごすことにもなりましたが、総じて大変有意義なツーリングといえることになったと思います。

〜 九州ぐるっと一周ツーリング  終わり 〜