礼文島から浜頓別に移動  (8月18日)
< 雨、後、曇りそして晴れ >

第4日  小樽〜稚内〜宗谷岬〜浜頓別    99Km

06:30 : 普段から朝は早起きと自負していたのだが目を覚ますと6時30分だった。 早い話が爆睡であった。既に桃岩荘YH名物のトレッキング『愛の8時間コース』の参加者は5時起きで出発していた。
昨夜から降り始めた雨は、遠く島の先端が霞んで見えるほど降っていたが、昼前には回復するとのことだが2〜3日は愚図ついた天気が続くということで、礼文島は今日の昼のフェリーで出発することにした。

それまでの間は、昨夜あまり知ることが出来なかった桃岩荘や近くを探索することにした。
朝食を済ませて、まず部屋の中を歩き回る。 名物ミーティングルームの四方の壁には、昨夜歌った歌の歌詞の書いてあるビラが所狭しと・・・。 『島を愛す』とは、こんな歌詞であった。 メロディもおぼろげながらいまだ頭には残っている。  トレッキングには参加しなかったので、チョット残念な気もしたが、午前中に近くを散策して珍しい花を探したりたり、ウニ丼や貝焼きを食べたり出来たことで礼文島に来た甲斐はあったと思っている。

尚、『桃岩荘YH』で体験したことと、おじさんの目からかい間見た記録を綴ってみたので、こ こをクリックして覗いて見て下さい。

13:05: 礼文島香深港出航     15:00 : 稚内港到着
稚内の空模様はどんよりした鉛色ではあるが、幸い雨になる気配はなさそうだ。 早速、駐車場にバイクを受け取りにいく。 おばさんに『桃岩荘は面白かった?』と尋ねられ『良かったよ』と言うと、良い経験になったでしょうと言って笑っていた。 料金の1000円を払って出発する。
今日の最終目的地「浜頓別」は、途中で次のユースホステルに電話を入れた時に、もう少し天気がよいと言っていた。

15.50 : 宗谷岬に到着。 順番待ちをしないと中々写真のとれないと聞いていたが、バイクも5〜6台しかいなく、車の客も少なく並ぶこともなく直ぐに写真が取れた。

宗谷岬を出発すると、あとは左にオホーツク海を左に見ながらひたすら宗谷国道(R238)を南下する。




17:40 : 浜頓別YHに到着する。 浜頓別には、クッチャロ湖といって屈斜路湖と良く発音の似た湖があって、この辺は湿原地帯で白鳥も飛来するとか。 昔はここにもJRの路線があって訪れる客も多かったようだが、路線廃止に伴い客も減ったようで、町の中もあまり賑わいはない。 今日の宿泊先も大阪からきたという学生さんと、たった2人きりの寂しいものであった。