浜頓別から道東を目指して  (8月19日)
< 晴れ時々曇り、最後に雨 >

第5日  浜頓別〜門別〜網走〜弟子屈    343Km

05:00 : 窓から射しこむ明かりで目を覚ました。 窓を開けると雲はかかっているものの、太陽の光が明るい。 昨夜の学生さんの話だと、道東の知床では「海洋ラフティング」「カムイワッカの滝の湯」なんかを経験し楽しかったと聞いたので、楽しみにしながら、朝食もそこそこに7時5分にユースを出発する。
 
08:45 : 途中「日の出岬」というというところで休憩。
昨夜の学生さんは、前日ここのキャンプ場から浜頓別のやってきたそうだが、100km弱でバイクなら1時間半少しの距離だ。
このオホーツク海道もひたすら直線道路で、左に海を眺めたり、林を眺めたりの全く単調な道路で、いい加減飽いてしまう。
09:55 : オホーツク紋別の道の駅で休憩のために駐車場に行くと、大阪からきたという「Buell ライトニングX1」乗りの学生さんに会う。 知床方面から稚内、礼文方面に出掛けるそうだ。 知床方面の話を聞くと、既にこの方面は天気が悪く、逃げ出してきたとのこと。 多分、「斜里」に入って羅臼には相当の覚悟が必要ではないかとのこと! 

11:30 : サロマ湖に到着。 さすがここまできたら雨雲といった感じの空模様になってきた。 



11:45 : 「北勝水産」という大きなカニやホタテの直売所に到着。 早速、ホタテ焼きと刺身を昼飯代わりに注文。さすが、ビールだけは控えジュースを飲みながら食べる。 いくらでも腹の中に入っていきましたね。 (笑
ここで、罪滅ぼしのために、生の毛ガニとホタテを帰宅日程に合わせて送ってもらうように宅配便で注文した。


13:50 : 網走に入るとポツポツと雨が降り始めてきた。 どうやらこのままでは知床方面には行けそうもないので断念することにして(諦めは、結構早い方ですので)、網走刑務所を眺め、そこから「博物館・網走監獄」を見ることにした。 ゆっくり廻れば2時間以上はタップリとかかりそうなところを45分ほどで廻ってきた。 中々見応えのある内容でしたよ。
さて、問題はこれからの行き先であるが、屈斜路湖のある弟子屈にきめ、カッパを着込んで出発。 とうとうカッパのお世話になることになってしまった。 (笑
網走から海岸線を走り、少しいったところで道102を走って弟子屈に向かう。 途中ワインディングを楽しむことができるといわれたが、峠に指しかかるに連れて雨は殆ど降ってはいないが、ガスがひどくなってきて、楽しむどころではなく命を落とさないように慎重に進む。 峠を過ぎて、坂を下りはじめてかなり来たところで急に視界が開ける。 そして目の前に見えたのが屈斜路湖である。 なんという偶然であっただろうか。 \(^。^)/
弟子屈の道102とR391の交わる少し手前を走行していると、道路の傍らに綺麗な花が百キロメートルに渡って咲いているところに出くわした。 ここをクリックすると、可憐な花達をお見せします。
16:25 : とほ宿「ましゅまろ」に到着。
初めての「とほ宿」泊まりで、どのようなところかと心配したが大変綺麗な宿で気にいった。 バイクの客は7人(内女性2名)だった。
例によって、ここでもいろいろ情報を集める。 道東は、ここ4〜5日は雨が続くとの天気予報。 明日は太陽を求めて今回の北海道ツーリングは、道東をあきらめて旭川方面に行くことに決定した。 皆お喋りをしていたが、10時半に就寝。