アピオスについて
(入手時に種芋と一緒に入っていた説明書より)
< 植付け方法 >
1.長いもや山芋と同類と考えてよく、植付け時期は4月上旬〜5月
2.植え付ける深さは 4〜5cm とし、株間は50cm程度にします。
< 育て方 > 3.植付け後は、つる性植物であることから支柱を立て1.5mぐらいのフラワーネットか胡瓜ネットをはる。 4.耐病性があるので、無農薬で充分育つことが出来る。
< どんなものが >
5.秋には、地中に無数の芋の球と球がつながった状態でできる。
6.芋の大きさは、里芋の小芋くらいの大きさに育ちます。
7.芋は、健康食品として煮物やレンジでチンして食べられます。 |
アピオスに関する詳細については、こ こをクリックすると見られます。
アピオスの種芋です。 紐のようなものでつながっているように見えますが これを一つひとつ切り取って種芋として植付けをします。 |
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- 無事に発芽しました 5月10日
( 種蒔きより28日目)
昨年は、芽が出ないことから、そ〜っと掘ってみたとこ
ろ、グニャグニャに腐った芋が出てきて全滅でした。
しかし、今年は心配で途中で確認しましたが、芋に根
が生えかけているのが見えていましたのでそっと戻し
ておいたところ種芋を植え付けてから、ほぼ1ヶ月で最
初のものが発芽しました。
最初は、草でも生えてきたかと思うほど小さなものでし
たので危うく抜いてしまうところでした。 (^ 。^;
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5日ほど経って見に行ったところ、何か頼りなさそうな芽
が、ひょろひょろと伸びていました。
写真の左は、爪楊枝です。 これよりも細いんですから
この先本当に大きくなっていくのやら心配です。
そこで、昨年経験した横浜のYさんにお尋ねしたところ
最初はこんな状態で、これから充分成長していくとのこ
とで安心しました。
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つる性植物ということから、約10cm程に伸びて来
たところで支柱を立ててやりました。(5月22日)
芽が伸びていくに連れて、支柱に時計回りで蔓が絡
み付いていきます。
面白いことに、植物の蔓って全て時計回りで延びて
いくのですね。 以前、長いもの蔓を反時計回りに
してみたところ、その先からは時計回りに変わって
いました。
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ここのところ梅雨の合間に晴れ間の日が続くお陰で
に陽は射したりと、気温も上がってきたので、雑草
もさることながら、アピオスの成長も著しい。
茂ってきた葉の間を良く見ると、なんと花芽が見受
けられる。以前にインターネットでは、花を見たこと
はありますが、いよいよ実物を見ること出来るので
ある。
何といっても、この次期が私達にとって大変楽しみ
な時期でもある
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たった一週間程のことですが、花芽の下の方が膨ら
んで来たなと思っているうちに、あっという間に見事
な花が、まだ僅かですが咲き始めました。
蔓のほうも、支柱だけではなくネットを張りましたので
あちこちに巻きついて伸びていますので、そのうちに
見事な花があちこちに見ることが出来るでしょう。
こ こをクリックすると花の拡大写真が見られます。
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草丈は、私の背の高さを既に越して、先端では2m以上にもなっています。
花の房は、蔓からでる一つひとつの脇芽ごとに全て出てきますので、アピオス一本に対して蔓が無数に出てきますので、どれくらいの数量になるのか見当もつかない程に無数にできます。
花が無数に咲くため、養分が花に吸収され、芋の成長に影響を及ぼすことと、花は香りが強いために「カナブン」が飛来してきて他の作物にも害を及ぼしますので、私は'05より開花し始めたら花の房を切り落とすようにしました。
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- 葉が枯れ始めてきました
10月30日 (201日目)
10月後半に、時期外れの寒波が襲ってきたこともあり、葉が枯れ始めてきました。
一株だけ試し掘りをしてみました。ほどよい大きさに育った芋も出てきましたが、根の先端に行くにしたがって、大半は小振りな食べられそうにもないものが目立ちました。
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11月中旬には、葉も蔓も黄色く枯れ芋の
成長も完全に止まった状態となりました。
頃合いを見て、前回に引き続き更に2株程
掘り起こしました。 全体で約1Kg程の収穫
が出来ましたが、写真のものは大きめのものだけで650gありましたが、それ以外は食べるには忍びないクズ芋でした。(笑
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収穫時の注意事項 ]
アピオスは雑草と一緒でもの凄ごく繁殖性が強いようで、収穫時に取り残こしたり、芋の切れ端や
僅かな芋蔓が残ってしまったりしますと翌年にあちらこちらから無数の芽が出てきます。
収穫時には、株元から1m程度の範囲をシッカリ掘って、取り残しのないように注意して下さい。 |
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