北海道最後の日 (8月2日)
< 晴れ>
第8日 夕張〜北広島〜苫小牧〜支笏湖〜苫小牧 316Km
06:00 どうも歳をとると多少寝るのが遅くても目が覚めるのは早い。 5時半に目が覚め既に表は明るくなっていたので、相部屋の人には気付かれないようにヘルメットと運動靴を持って表に出た。 前回「幸福の黄色いハンカチ」のロケ地には行っていたが、ロケ地はユースからも近いこともありバイクで散歩?方々覗きに行ってみた。 朝早いので当然オープンしているわけもなく、屋敷の周りをぐる〜っと廻ってから、この先にある夕張の町の中に行き、駅舎を見つけたので寄ってみる。 石勝線の新夕張駅からの引込み線の終着駅だ。
07:30 帰ってきたところで朝食だ。 夕張フォレストの食事は自家農園の野菜をふんだんに使い、そして工夫され料理はボリュームがあってとても美味しいのですが、昨夜の食事の時には、少し遅く食卓に着いたためペアレントさん心づくしの食事の写真を撮るのを遠慮しましたが、朝食は一番乗りでしたので、早速シャッターを押しました。(*^-^*)ノ
09:00 今日は最後の北海道で、苫小牧東港からのフェリーの出航が夜の11時50分ということで、時間はタップリあるので支笏湖からR453で壮瞥(そうべつ)に向かい、道2に入り登別経由でこの間温泉は沢山あるので2ヶ所くらい寄ってから苫小牧に入る予定で、夕張フォレストユースを出発する。
R274で千歳まで来たところで、苫小牧から30Kmほど東の平取町が実家で、現在は東京に住んでいる義兄夫婦がこちらに来ていることは知っていたが、既に帰ったと思っていて連絡をしていなかったが、念のために携帯に電話を入れると、明日東京に帰るということで、こちらでの用事も済んだということから支笏湖に行くなら一緒に行こうということで、苫小牧駅の隣りの「沼ノ端」の駅前で落ち合うことになった。 少し手間取ったが無事に10時30分に駅前でドッキングした。 義兄はレンタカーに乗ってきており同乗するか訊ねられたが、折角のことでもあるのでバイクで後から付いていくことにした。
12:30 R36〜R276〜R453を1時間ほど走り支笏湖の「丸駒温泉」に到着。 ツーリングマップルでは手前の伊藤温泉が良いとあったが、こちらの方が良いということらしい。
早速、露天風呂に入ったが、何とここの露天風呂は支笏湖の水位に連動しており、溢れる湯は水門を経由して支笏湖に注がれるようになっていたので支笏湖に浸かっているような感じになる。(笑 風呂から出たところで、昼食をということでここのレストランに入ると、入口のところに支笏湖で捕れる天然の「姫鱒」が展示されており、目の玉が飛び出るような値段だったが、3200円也の方を刺身で注文してもらった。 裕に30cm以上の大きさはあった。
一口食べてみると、これが淡水魚かというような口触りで油が乗っていて、今にも口の中でとろけそうな美味さだった。
虹鱒等とは似ても似つかぬ美味さで、写真を撮るのも忘れ頬張って、姫鱒の姿盛りも哀れな姿になってしまいましたので掲載は見合わせました。(笑
実は、待ち合わせをした沼ノ端で義兄のお姉さんのご主人が居酒屋をされているということで、美味しい料理を頼んでおいたので、食事は程ほどが良いということで、簡単に食事を済ませそちらに向かうことにした。
18:30 酒房「爐庵」は苫小牧東港からは15Km程のとこなのでバイクは先にフェリーターミナルに置いてきた方が良いということで、支笏湖から苫小牧東港直行し、バイクを置いて車に載せてもらって、爐庵にでかけた。
ご夫妻に挨拶をするや否や、先ず出てきたのが「毛ガニ」でした。 茹で上げた後で冷蔵庫で冷やしてあったのを丸ごと一つ戴きましたが、「超まいう〜」でしたね。 お後は、ご主人が釣ってきたという名前を忘れましたが「イカ」の煮つけと刺身、この刺身が柔らかくて甘くてなんともいえなかったですね。
その後も次から次へと、魚やホッキ貝の刺身やバター焼き等のオンパレード、刺身の好きな私としては写真を撮るのも忘れ、兎に角喰い漁っていました。(笑
時間の経つのも忘れて飲んで食べて、最後にお茶漬けをいただいて、仕上げは夕張メロンでした。 お腹も食べ慣れないものを食べてビックリしたようですが満腹になり、時間も8時半になったのでここでおいとまをさせて頂くことにした。 本当に今日はご馳走様でした。
(合掌
義兄夫婦には、港まで送って頂くために酒も飲まずにお付合い頂きまして大変失礼致しました。 m(_
_)m
21:00 苫小牧東港でお別れして、カウンターに行き乗船手続きを済ませて、2階の待合室で待機していると、一昨日バイクステーションで一緒だった、大阪から来られた山田さんがいたので、待ち時間も全く気にならず乗船することが出来た。 夕方になってから天気が悪くなりだし、明日は到着港の敦賀も東海地方も台風12号が四国沖で停滞していることから天気が悪そうなのでチョット心配でしたが、風呂に入ってから寝ることにしました。
23:50 フェリーが定刻埠頭を離れて出発した。
サヨ〜〜ナラ北海道! 今回も良い旅でした。
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