富良野から広大な十勝平原、そして夕張へ (8月21日)
< 雨、そして晴れ >

第7日  上富良野〜南富良野〜士幌〜音更〜夕張   385Km

昨夜は、北海道で初めての月を見た。 朝起きると青空だったので、部屋からそっと抜け出しジョギングに出か出る。 さすが北海道、少し走って農道に出ると気が遠くなるような一直線道路。
俺はどこまで行ってUターンすればいいんだろうって考えちゃう。(笑    結局一時間ほど走って帰ってきた。
09:00 : 食事を済ませ、ほと宿を出発。
最初に、ラベンダー畑のあるという「フラワーランド」に出かけてみた。 しかしラベンダーは7月末頃で終わっており、他の花しか見られず、早々に富良野を南下することにした。
さすが、富良野平野は広大だ。走っている間も、稲作の田圃をはじめ、いろんな作物が延々と実りの秋に向かって色づいている。 そろそろ露地物は終わりだという夕張メロンの直売場に広がる畑を興味があったので見せてもらう。(写真右)



途中「富良野道の駅」で健康によいという缶入りの「笹茶」と「笹飴」を購入し一服。
11:25 : R38に入って間もなく勝狩峠に到着。ここからも遠く十勝平野が望まれる。 曇り空だが合間から青空も見え、景色も雄大だ 。



12:10 : 走行していると広大な蕎麦畑が開け、そこに「そばの館」というドライブインがあり、北海道にも蕎麦あるんだと思いながら飛び込む。 凄い数の客で、30分ほど待たされてやっと蕎麦にありつく。 面白いアイスがあったので待ち時間の間たべたが、蕎麦の味はしたが・・・・。 後はご想像に、お・ま・か・せ。


13:45 : 扇ヶ原展望台に到着。 ここから目の前に一望する十勝平野はさすがに感動ものであった。 これで天気がもっと良ければ最高であったに違いない。
よ、よっ そんな時に、珍しい動物に直面。  留辺蘂でみた鎖につながれた北キツネではなく、野生のキツネだ。
その場を立ち去ろうとしないところを見ると、ここに来る観光客が餌を与えるのであろう、そばに行くとさっさと逃げて行ってしまう。
14:20 : いよいよ16kmものアップダウンある直線道路を走行である。 ただひたすら、真っ直ぐ。 でも途中で飽いてしまった。 (笑 



北海道に来てからオロロン街道、オホーツク海道と直線道路は、嫌になる程走らされているので、アップダウンがいつまでも続く直線道路には感動したが途中から、直角に折れて帯広方面に向かい始めると、アップダウンはR247以上に激しく、こちらの方がとても楽しかった。



ひとっ走りしたところで、音更町を抜け帯広に立ち寄り、いよいよ今日の宿泊先の夕張に向かう。十勝清水を抜け坂を登っていくと日勝峠にでた。ここからは北東に見た十勝平野の景観である。

峠を更に登っていくとトンネルのところに温度計が「12℃」を表示されていた。 峠の空模様がどんよりしていたのであらかじめカッパを着込んで走行していたので、寒さはそれ程に感じることはありませんでした。



このあと、道の駅「樹海ロード日高」で小休止。 そして今夜の宿泊先の夕張のユースホステルに向かう。



17:15 : 夕張フォレストYHに到着。
このユースはログハウスで出来ており築3年ということだそうだが、中の施設も大変近代的で、食堂には暖炉もあった。 
暖炉を前に食事をしたり、語り合ったりというのはTVや映画では見たことはありましたが、8月というのに急に冷え込んできたということで火もはいっており、生まれて初めての経験でした。 薪をくべながら、皆さんとその前でのおしゃべり最高でした♪ 残念ながら、食後のおしゃべりに夢中になって、暖炉の前での写真を写すの忘れちゃいました。
それから、ここの夕食、朝食共にとても美味しくボリュームもあって素敵でしたよ。 
わたくし的には、大変お奨めのユースですね。
料理も美味いし、綺麗なお嬢さんもいるし・・・。(笑