ツタンカーメンの豌豆
2001年 11月
15〜6年も前だったと思うが、伊豆の下田に住んでいる方が育てたという記事が新聞に掲載された。 希望する方には、種をお分けするとあったので早速申し込んだところ送って頂けた。 それ程栽培には 難しいという問題もなく収穫することはできたが、例年グリンピースを栽培していることもあって 2年程続けて栽培はしてみたが、長続きすることもなく栽培をやめてしまった。 その後はあまり関心もなかったが、ある時家庭菜園仲間が栽培をしていて、「豆ご飯」にすると 赤飯ほどではないが、ご飯が薄っすらと赤くなり大変美味しく豆ご飯として食べられるという話を聞き 前年に採種したという種を分けて頂けるということで、再びチャレンジしてみることにした。 |
当地は暖地でもあり昨年の11月15日(一般的には |
ました。 ここにきて、やっと花が咲き始めましたので、早速追肥として配合肥料 に更に種粕を加えて施しておきました。 ツタンカーメン豌豆の花はここをクリックするとご覧になれます。 |
します。 あちこちに、豌豆が実をつけはじめてきています。 豌豆の莢の色は、黒紫色をしています。中の豆も同様 に同じ色をしたものが成長と共に大きくなっていくので しょうか? |
色の違った莢(さや)が見られます。 大半のものは、黒紫色をしているのですが、その中に僅 かに緑色が混じった莢のものが見受けられます。 良く見ると、その隣の蔓になっている豌豆は見ると、全て 緑色をしていました。どうやら、これは異なった豆と交配を して出来た豆が混ざっていて、それが育ったもののようで す。 完全に緑色をした蔓は、根本から切って捨てました。 |
思ったら見る間に莢がはちきれんばかりになった ので、収穫してみた。 左側が、今回収穫した「ツタンカーメンの豌豆」で す。莢全体が黒ずんだ紫色で、中の豆は普通の 豆同様に青色をしてます。 右端は異種交配したもの?。右側の写真は以前 より自家採種して私が育てている「グリンピース」 です。 |
ましたので、早速トライしてみることにしました。 時間が経過すると良いといわれましたので、炊き上がって から1時間ほど蒸らしておきました。 我家では米1カップに豆を1/2カップの分量です。 小豆の赤飯とまではいかないまでも、『さくらご飯』といった 感じで薄っすらと赤味がかったご飯になっていました。 \(^。^)/ ワォ〜 やったぜ! |
としては、あまり良いものではなく屑として廃棄します。 左下は、グリンピースの種で丸々していますが、乾燥する とスナック豌豆等と一緒でしぼんだようになります。 採取した時点では写真のような色をしていますが、日数 が経過するに連れて、濃い茶色に変色していきます。 さあ、これで来年の種の確保は出来ましたよ! (笑 |