初秋の房総半島ツーリング

〜 60歳からのツーリングクラブ(1日)と 一人旅(2日間) 〜
2008.10.8 〜 10.9
 

 今回のツーリングは、「60歳からのツーリングクラブ」(以下OSTC)が、秋のツーリングとして千葉の九十九里で総会を兼ねて実施されるということで、関東のバイク仲間に連絡をしたところ一緒に走ってもられるということで、この機会にまだ一度も足を踏み入れたことのなかった房総半島のよさそうなところを回ってから、東京経由でゆっくりと帰る2泊3日のツーリングとしました。

さて毎度のことですが、バイクにはトランクなどの荷物入れがないので、宿泊を伴うツーリングには専用のビニールバッグか大型のツーリングバッグを リアシートに括りつけていましたが、今回は思い切って脱着や持ち運びだけではなく雨天にも強いGIVI(イタリア製)の34リッターのハードケースを取り付けました。
また、 九州でも活躍してくれたバイク用ナビも装着して出かけました。

10月8日 (第1日目)  サンライズ九十九里でのクラブ総会へ

出発直前までは天気予報で好天を期待していましたが、この時期の不安定な気圧の影響で、ネットで天気予報を見る度に日替わりメニューの如くコロコロと変わり、出発当日の朝も僅かですが雨がぱらつくスタートとなってしまいましたが、東名高速を走り始め清水ICを過ぎたころには雨もあがり、富士川SAで休憩した時には富士山も山頂には雲がかかっていましたが薄日も射しはじめてきました。
その後、海老名SAで休憩した後に、R16号バイパス〜湾岸道路を走り、今回初めて走る東京湾アクアラインに向いましたが、都内に入ったころから少し雲が厚くなりましたが、雨に降られることもなく無事に海ホタルに到着しました。
写真左は海ホタルから東京方面ですが、遠く海上に海底に通じるトンネルの入口が見えます。  また、右側は千葉方面を写したものですが、ここからは海上の橋を走ることになります。
それにしても、東名高速の料金が210Kmで4000円に対して、僅か15Km走って2400円のアクアラインの通行料の高さには、地元市民ならずビックリしました。

海ホタルで昼食をとりゆっくりしたところで、今回の目的地の国民宿舎「サンライズ九十九里」に向いましたが、千葉県に入ってからは木更津北ICで降りR409で茂原に向かい、その後R128経由で4時前には無事到着しました。
今回の最終的な参加者は、関東地区:40名、浜松地区:11名、鈴鹿地区:9名、東北地区:1名の他に遠く九州地区からも2名の参加で、会員63名の他に雑誌社や現役のライダーのゲストを加えた69名で、集結したバイクの数も56台、4輪が7台という過去最高の参加者となりました。  
夫々に到着したメンバーもゆっくり風呂(残念ながら温泉ではありませんでした)に入ってから、6時半の総会を兼ねた宴会を迎えました。
今回の参加には会社勤めを終えた以降に、世界五大陸をバイクで走破するというとてつもない計画を立て、今回最後のヨーロッパ大陸を走りその偉業を成し遂げた水島ご夫妻(写真右)も参加され、この他にも現役ライダーや雑誌社の皆さんからも面白い話しをたくさん聞かせてもらいました
水島ご夫妻のバイクツーリング「オートバイ二人乗りの旅」ここをクリックするとご覧になれます。

無論、旅の疲れも忘れて毎回の如くに、一時会の後は再び部屋に戻って入りきれないことから3つの部屋に分かれて夜遅くまで二次会が引続き始まり、ここでも日頃のバイク談義で話題沸騰となります。
しかし明日は、バイク仲間のさるさん(HN)に南房総を案内していただくことから、夜中の12時を過ぎる前に失礼をしましたが、まだこの後も続いていたようです。