【 プロローグ 】 7月の中旬になって日本海に前線が停滞したまま、新潟や福井方面には局所的な集中豪雨をもたらし、悲惨なほどの災害が発生するようなこともあって、北海道行きは月末まで伸びてしまった。 |
さあ、いよいよ出発! (7月26日) 第1日 浜松〜長野経由〜新潟 509Km 09:00 ゆっくり休憩を取りながら夕方までに到着すればよいので、朝9時に出発した。 浜松を出る時には、雲間にほんの僅かではあるが青空も見えていたが、R257を北上し愛知県から長野県に入る頃から雲行きが悪くなり雨が降り出す。 前回の長野のキャンプツーリングの時にfs1000さんから、携帯の有料サイトの「雨雲レーダー」が便利だよと教えられていたために早速利用することにした。 |
< 出発時は快晴、到着時は曇り > 第2日 新潟市内〜新潟港〜(フェリー)〜小樽 36Km 良く耳にする朱鷺メッセとサッカー大好き人間としては新潟スタジアム(Big Swan)は見ておきたいので、場所を確認しホテルに戻って荷づくろいをして出発する。 10:00 : ひと通り市内を走りBig Swanを見てから、フェリーターミナルに行き乗船の手続きをする。 事前にインターネットで予約してあったので乗船手続きが終り乗船待機場所に行くと直ぐに誘導されて乗船する。 乗船前の待機場では私を含め4台だけで前回の北海道行きでは30台以上もいたことからやや不安になるが、それは後ほど的中する。 船内に入るとどうやら私達が最後の組らしく、バイクの台数を数えて見ると全部で13台。 その中に50ccのバイクが2台という寂しさである。 荷物をバイクから降ろして、再度チェックインを済ませ2等寝台に行き、軽装に着替えて早速風呂に入る。 しばらくベッドで横になってから昼食を済ませ、ラウンジに出掛け 30分ほどTVを見ながらのんびりしていたが、バイク乗りらしき人影は見えない。 その後デッキや船首にあるラウンジ等を歩いてみるが、やはりそれらしき人影は見えない。 仕方がないので、ベッドに戻ってラジオを聞きながら、しばしお昼寝タイム。 その後、夕食時間になってデッキに行くと西の空に夕日が沈んでいくのが見え、近くにいた人に頼んで写真をとってもらう。 食事を済ませラウンジに行き野球中継を見ながらあたりを見回すが、矢張りそれらしき人は見えず結局小樽までのフェリーではバイク乗りとは誰とも接触できずでした。 てなわけで、あとはひたすら Zzzzz でした。 |