浜松の夜を幻想的に彩る御殿屋台

街中で繰り広げる優雅で華麗な御殿屋台の美の競演
凧揚げ合戦が午後3時に終了すると、まつりの舞台は市の中心部へと移ります。
辺りが暗くなる午後6時半、鍛治町通りに明かりをともした各町の屋台が一台、もう一台と登場し、いよいよ「御殿屋台引き回し」の始まりです。   それぞれの町ごとに精巧な彫刻と豪華な装飾を施した屋台が優雅さを競うように通りを行き交います。


大八車から始まり時代とともに豪華に
浜松まつりの屋台はその昔、凧揚げの道具をのせた大八車の四隅に柱を立て、凧を屋根代わりにして運んだことが始まりといわれています。   その後、造花や提灯で美しく飾った底抜け屋台が登場。   そして続々と現在のような二重屋根や見事な彫刻を施した御殿屋台と呼ばれる豪華な屋台が出現するようになりました。
沿道で見物する多くの市民や観光客を魅了しながら練り歩く絢爛豪華な御殿屋台の行列は、まさに夜のまつりの醍醐味。
お囃子の優美な音色と相まって、まるで一大絵巻のような荘厳な雰囲気を醸し出します。
御殿屋台の引き回しは、初日の3日同様、4日、5日も午後6時半から9時まで華やかに行われ、中心街の夜を美しく幻想的に彩ります。

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出番を待つ御殿屋台

各町内旗を先頭に

夜の部が開始です

町内旗を先頭に練り

ラッパ隊が続きます

初子さんも練りに登場

その後ろに激練り隊が

御殿屋台-1

御殿屋台-2

御殿屋台-3

初子さんの祝い-1

初子さんの祝い-2

初子さんの祝い-3

初子さんの祝い-4
 

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