日本最大級の大凧が乱舞する凧揚げ合戦

凧揚げと激しい練で勇壮に幕開け
浜松まつりの開幕は、5月3日の午前10時。   開会宣言と同時に上がる花火を合図に、各町の大凧が5月の空高く一斉に舞い上がります。
凧揚げ会場管理棟の前では、町の旗を掲げた若衆が開幕のこの時間を待っていたとばかりに迫力のある練を繰り広げます。
「オイショ、オイショ」の威勢の良い掛け声を響かせながら炸裂する浜松っ子魂。 熱く激しくまつりのスタートを盛り上げます。


町衆が一体となって初凧や糸切りの熱戦を
初日の3日は、参加各町が初子の誕生を祝う.「初凧」を揚げます。  祝いの大凧が天高く美しくまっすぐに揚がるようにと、町衆たちは力を合わせ懸命に糸を引きます。   巧みな糸さばきで見事な初凧が大空に舞うと練りやラッパで初子一家を祝福。
町衆からの盛大な祝福を受けて、まつりの小さな主役「初子」たちも嬉しそうです。
4日、5日になると勇壮な「糸切り合戦」が始まり、まつりの熱気と興奮もぐんぐん上昇していきます。
各町が互いの凧糸を絡ませ空中で擦り合いながら相手の糸を断ち切る糸切り合戦。   チョン掛け、釣り揚げなどの戦法を使い力強く糸を操ります。
十数本もの糸が交差する場所では、「糸を出せ」「引け引け」などの怒号のような声が飛び交い、ラッパと太鼓の音が町衆を鼓舞し、各町入り乱れての激闘が繰り広げられます。

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凧上げ会場-1

凧上げ会場-2

凧上げ会場-3

陣屋風景-1

陣屋風景-2

糸目の調整風景-1

糸目の調整風景-2

糸目の調整風景-3

糸目の調整風景-4

凧上げ風景-1

凧上げ風景-2

凧上げ風景-3

凧上げ風景-4

凧上げ風景-5

凧上げ風景-6

初子さんの祝い-1

初子さんの祝い-2

凧糸(糸枠)

合戦(切り合い)-1

合戦(切り合い)-2

切れた凧-1

切れた凧-2

切れた凧-3

切れた凧-4

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