ムカゴ が 大豊作


左側の写真が収穫したムカゴです。例年になくムカゴの大豊作で全部で 2.1Kg もありました。

ムカゴは、長芋が成長していく過程で、蔓の途中の葉の付け根に出来る球芽で、大きいものは4cm位になりました。(右側の写真が長芋の蔓の途中の葉の付け根に出来たムカゴです。)
ムカゴは、今年新たに植えた約60本の種芋と昨年掘らずに放置したままの10数本から、これだけのものが収穫できたのです。
    屑玉 : 300g  小玉 : 350g  中玉 : 900g  大玉 : 600g でした。

当然のことながら、大玉のムカゴは種芋取り用に保存しておいて、来年の春に植えることとします。
但し、本来の長芋が収穫できるのは、2年後になりますので気の長い話しになります。


ムカゴの美味しい食べ方

昨年までは、ムカゴは全て腐らせて捨てていましたが、今年からは食べることにしました。
むかごガーリックバター炒めは、waka3オリジナルです。お試しください。

【 むかごガーリックバター炒め 】  小振りのムカゴを使います。
良く洗ったムカゴを皮はそのままの状態で適当な器に入れて電子レンジで蒸します。(熱湯で茹でてもOKかと思います) ムカゴは早めに取り出してあまり蒸しすぎない方が良いかと思います。 蒸しあがったら、フライパンに適量のガーリックバターをひき、蒸したムカゴを入れて炒めます。好みによっては、更に極々少量の食塩を炒めながらまぶしたり、最後に数滴の醤油を垂らして良くかき混ぜると香ばしい香りと味になります。 酒のつまみにはもってこいで、私の一押しのお奨めレシピです。


写す前に、つまみ食いしましたので少なくなってしまいました。

【 むかごご飯 】  やや大き目のムカゴを使います。
良く水に浸しておいてから綺麗に手で揉み洗いをして、そのまま皮のついた状態でもかまいません。(腐れ皮は良く取ってくださいね) 炊き込みご飯の要領で、ムカゴと米を一緒に入れ、水加減は普通のご飯を炊くよりもやや多目とし、調味料は塩を少々加えて炊き込みます。

ムカゴの皮の味が気になる方は、醤油と酒をお好みに合わせて加えて頂きますと緩和されます。 10cmほどに切ったダシ昆布を入れますと更に美味しさがまします。

こんな感じで炊き上がりました。 ほんの少しですが、ムカゴ独特の皮の味が残りますが
それ程癖のあるものでもなく、独特の粘りがあって中々美味しいものです。

【 蒸しむかご 】  なるべく大き目のムカゴを使います。
良く洗ったムカゴに極少量の塩をまぶして軽く揉みます。皿の上に乗せ、上からサランラップで覆って電子レンジでチンし、出来上がったら食べるとお酒の量が進みます。

くれぐれも、家庭円満のため、お酒の量は程ほどにしておいてください。  (^ _ ^;


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