芝生のミミズ駆除

2017.03.22

我が家の僅か15坪ほどの庭の芝生ですが、昨年から芝生の上に小さな土が盛り上がっている光景を目にするようになって、ネットで調べたところミミズによる糞塚であることが分かりました。

ミミズは菜園や花壇などでは本来は益虫として認識されていますが、どうやら芝生では糞塚が景観を汚すことや、糞塚が芝刈り機の刃を痛めることや表層のPHバランスが崩れて、病害や生理障害などが発生しやすくなることも懸念されることで、駆除のためには大量のサポニンを含む椿油粕が効果があるということから、近在の園芸資材店に出掛けましたが20Kg入りでしか売られておらずネットで5Kgで売られていたものを購入をしました。



購入した椿油粕を使って早速実施してみました。
椿油粕には大量のサポニンという天然の界面活性剤が含まれており、椿油粕を芝生に散布したところでサポニンを染み出させるように散水すると、サポニンが地中に染み込んできたようで、サポニンによって体表のヌメリを除去されるのを嫌がってミミズが地表に出てくるとのことですが、その効果たるや僅か15分後には現れて、糞塚や糞塚以外の場所からも次々とミミズが地表にあえぎながら姿を現してきました。

この時の様子を稚拙な動画としてみましたのでご覧ください。



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