黒ニンニク作り 2017.08.09 |
我が家菜園では例年ニンニクの栽培をしておりますが、その消費は摩り下ろして薬味としたり、焼き肉などの時に臭味や辛みを取るために焼きニンニクとしてたべたりする頃が大半でした。 黒ニンニクは通常のニンニクと違って特有の刺激臭が無くなり、糖度が増えてドライフルーツのような甘さとなり、更にアミノ酸(たんぱく質)が増加し有効成分であるS-アリルシステイン(8倍に増加)やポリフェノール(8〜12倍に増加)等が通常の黒ニンニクに比べて増加するといわれ、免疫力強化作用が強まることによって癌(がん)の予防効果があり、また体力の増進にも効果があるということらしく、同じジムに通う友人が黒ニンニク作りをしていて、電気炊飯器があれば簡単に作ることができると聞き、中古の炊飯器を1000円で入手ができましたので、教えてもらったレシピで早速チャレンジしてみました。 市販されている黒ニンニクはいずれも青森県産の福地ホワイト六片で作られているものですが、私の栽培している遠州ニンニクは辛みという点では劣ることのない良品ですので、これを使用して作ることにしました。 黒ニンニクは電気炊飯器の保温機能の熱を利用して作りますが、熱を加えることによって発酵が始まりますが、この時にニンニクから染み出る水分が蒸気となって炊飯器の蒸気孔から臭いと一緒に出てきますが、この臭いは悪臭といっても良いほどで、室内で実施した場合には家族からの非難を浴びることになりますので、屋外の軒下やある程度の解放が出来る小屋などで多少の悪臭が漂っても差し支えの場所で実施してください。
黒ニンニク作りについては動画でご覧ください。 |
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