ヤーコンの株芽の保存 |
ヤーコンを掘り上げたら、食用とする芋のみを取り根はそのまま残します。 株の根本に僅かに紫色の株芽が見えますが、この時期はまだとても小さいです。 | ヤーコンを取り除いた株が、スッポリ埋まる大きさの穴を掘ります。 穴の深さは、株元に見える紫色の株芽が完全に土の中に埋まる深さにします。 | |
掘った穴に水を入れて土に水気を含ませます。 株を穴の中に入れたら、掘り上げた土を根が完全に埋まるようにしなから、しっかりと土を掛けて、途中で水を含ませながら入れていきます。 |
この様な形に完全に株元まで埋まれば完了です。 寒冷地の場合には、この状態では無理がありますので稲藁や枯葉等をたっぷり敷きつめ、その上から息が出来るようにしてシートなどで覆うと良いかもしれません。 |
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3月になると、そろそろ芽の出る準備がされてきます。 この写真は、3月中旬に写したもので新しい株芽から芽が出始めているのが確認できます。 一つの株から、おおよそ15個以上の新しい株芽が採取できます。 | 株芽は、手でもぎ取ることもできますが、切り出しナイフなどを使って株元に差し込むことによって、簡単に切り取ることが出来ます。 |