〜 60歳からのツーリングクラブ 〜
2009.5.14
今回の参加者は浜松地区在住の１０名に加えて鈴鹿地区から１名の参加で１１名となりました。
最初の集合場所を三方ヶ原古戦場跡とし鈴鹿地区から福田さんがここまでこられるということから少し早めに家を出ましたが、待ち合せ場所には既に私より先に到着していました。全員が集まったところで定刻の８時半に信州路に向けて出発しました。
この日は絶好のツーリング日和で暖かな日になりましたが、流石にウイークデーということもあって休日には交通量の多いR257の車の通りも比較的に少なく、途中道の駅つぐ高原グリーンパークで休息をとり、愛知県から長野県に入る頃には山並みはすっかり新緑が芽に眩しいほどで、道の両脇には遅い花桃や八重桜が終わりを惜しむように咲いていました。
快適にR257〜R153を北上し浜松からほぼ200Km走ったところのR153沿いの長野県の阿智村におにひら（旧おんびら）という美味しい蕎麦処があって、ここおにひらの蕎麦は美味しさも絶品ながらここには美味しく珍しい地元産のみやげ物も多く、信州方面に出かけた時にR257を走行する度に蕎麦好きな私はほとんどといって良いほどこの店に立ち寄っていますが、今回も11時半少し前ではありましたが少し早い昼食ということで立ち寄ることにしてありました。
ここの一押しは何といっても自家製粉石臼挽きそば粉を使った蕎麦で注文は全員がまったく同じ「大ざる蕎麦」で一致、運ばれてきた蕎麦にひと時舌鼓をうちました。
蕎麦を食べ終わったところで、店外にあるこれまた地元産の美味な一品が数多く並んでいる売り場で土産を買っていくところですが、帰りにもう一度ここに立ち寄ることにして、先ずは先を急ぐこととしました。R153で中央高速道を横切るとR153/R256並走ルートとなり、本来はここからR153で飯田市方面に向かい駒ケ岳山麓の駒ヶ根高原に出掛けて駒ケ岳ロープウェーで千畳敷まで登ってから帰るという予定をしていたが、天気も良いことだし駒ケ岳山麓を一周してみようと言うことになり、急遽R153を左にとってR256〜R19（中山道）方面に向かうことにした。 R19（中山道）にでるこのすぐ手前には今でも昔の姿を残す妻籠宿があるがウイークデーにもかかわらず駐車場はかなり賑わっていましたが、今回は予定には入っていないのでその前を通過して次の休憩地点の寝覚ノ床までR19を北上する。
寝覚ノ床の前のドライブインには２時半少し前に到着した。
写真で見える寝覚ノ床までは15分ほどかかるが、今回のメンバーの大半は過去に歩いて出掛けたことがあることから、小休止とここでメンバー１１人全員での記念撮影をしました。 写真の後方中央の電信柱の向こうに見えるのが駒ケ岳（2612m）で、休憩を終えてからR19から木曽町でR361で駒ケ岳の裾野をぐるっと一週回って伊那市に出て、ここから駒ヶ根高原に向かって走ることにしたが、寝覚ノ床を出発した時には既に2時半を少し回っており、駒ヶ根高原でのんびり過ごすことは出来そうにもなく、今回はR361の快適な走りを楽しんだ。 R361の通称権兵衛街道は車の通りも少なく快適に走って3時半過ぎに伊那市に入った。
ここで鈴鹿から参加した福田さんが、これから埼玉の友人宅に向かうということでお別れし、我々浜松メンバーはだいぶ時間も経過したことから、駒ヶ根高原には立ち寄らず飯田市内経由で帰路につくことにした。 てなことで、当初予定の温泉も中止です。伊那市から飯田市方面へは混雑する国道（R153）を避けて快適に走行できる整備された広域農道が走っていることから1時間半足らずで飯田市内に入ったが、ここでメンバーが帰路はR153〜R257経由ではなく、R151を選択して浜松に向かうことにした。
てなことで、どうしてもおにひらで売られているこの店の漬物と燻製の煮卵は買って帰りたくて、私一人だけR153を走ることにした。 おにひらの閉店はこの時期は5時であることは承知していたので、かなりのスピードで飛ばし到着したのは僅か10分前でぎりぎりのセーフ。 
何とかほしいものだけをゲットして走り出した頃は既に太陽は山合いに傾いて薄っすらしはじめて、日中は22℃ほどあった気温もこの時間では標高も約800mということもあって12℃にまで落ちてメッシュのブルゾンで出かけたことからかなり冷えてきた。
帰りは途中から皆と別れて一人走行となったことから、ここからはマイペースでほぼ貸しきり状態のR153〜R257をぶっ飛ばして帰ってきました。（笑 お陰でかなり早い時間に我が家に到着しました。当日の走行距離はほぼ395Kmでしたが、全て一般道を走行したということから考えれば、今回のツーリングはまずまずの距離を走行したツーリングとなりました。