伊豆大島の旅
1993.8.7 〜 8

ここにきて、仕事の関係から国内・海外への転勤者や結婚を機に退職したりと講釈会の常連メンバーが
随分少なくなってきてしまった。しかし、今年もまた8月の長期休暇はいつもの通りやってくる。
幹事役のSさんが、今回は規模を縮小して伊豆大島に1泊2日の伊豆大島しようと提案してくれた。
メンバーをかき集めるため、あちこちに声をかける。帰省予定のYさんも東京から駆けつけてくれる。



第一日 浜松〜(東名)〜沼津IC〜伊東港〜(東海汽船)〜大島〜(東海汽船)〜伊東港〜三島   225Km
第二日 三島〜(R1)〜芦ノ湖〜(R1・138)〜御殿場〜(東名)〜浜松
  212Km      二日間合計走行距離数 : 437Km

 コース紹介
伊豆大島には、伊東港からのフェリーではバイクと一緒に乗船できない。この為、朝6:00に浜松を出発し港埠頭にバイクを置いて大島に渡り、夜には三島迄戻って一泊。チョット強硬なスケジュールとなった。
翌日は箱根・芦ノ湖方面でのツーリングを楽しみ帰りは御殿場から東名を使って浜松戻りの1泊2日の旅。


 
  • 早朝の集合と出発
 例によって、集合は東名高速浜松西IC前の”さかなや”の前で
 早朝の6:00でした。
 私を含めた常連の4名に、飛び入りの2名の計6名で浜松を出
 発し伊東港で、今まで準幹事で東京に転勤したY君が掛けつく
 れるので合計7名の今回の旅になる。

  
  • 伊東港に向けてアクシデント
東名高速で沼津IC迄は順調にきたものの、国道一号線から三島を通って136号線に抜ける経路で、思っても見ない渋滞に巻き込まれ時間がドンドン経過していく。
このまま行くと、どうもフェリーの手続き時間にやばそうである。

そこで、最も早く行けそうな経路に急遽変更。伊東港に到着したのはなんと、手続き終了の5分前。滑り込みセーフでした。
  • フェリーの中で
 東京から駆けつけてくれたY君とも無事伊東港でドッキング。
 今日も、天気は良くそして海もとても静かで大変気持ちの良い
 航海日和となった。遠くに見えてきた半島が、とても美しい

 伊東港からは、約1時間程の船旅ではあるが、外の景色を眺め
 たり、現地での立ち寄り先を打合せしたりしている間に元町港に
 到着した。
  • 三原山を背景に

大島に着いて、早速観光案内所へ。チャリンコかゲンチャリを貸してくれるところがあるということで出掛けるが、チャリンコでゆっくりするほど時間もないし、ゲンチャリも時間借りの割に結構値段も高いので結局観光バス『三原山・公園・リス村コース』で廻ることにした。

バスにしたため、バイクではついつい見過ごしてしまう、外の景色もおかげで、ゆっくり楽しむことが出来る。
三原山をバックに記念撮影。 山頂には雲が少しかかっていた。

  • お〜い。そこは立入り禁止じゃあないの
 

 時間の関係もあって、ゆっくりすることは出来なかったけれど、
 バスを降りてから売店を見たり、記念撮影後に溶岩地帯を歩い
 てみた。
 噴火からかなり期間も経っていることから、あちこちに草木が生
 えていて、時折、名前は判らないが綺麗な花を持つ植物を見る
 ことも出来た。

  • 三島市内で今回も酒盛り
そんなこんなで、慌ただしかった大島見物も数時間で終り、大島を
後にしてその日は三島に向かった。そして講釈会恒例の炉端焼き
の店を探してのドンチャン騒ぎ。

しかしながら、今回のツーリングが終わるとまた仲間が減りそうだ。

どうやら最後 の講釈会ツーリングの雰囲気も。
これがお別れ会になってしまわなければ良いのだが。