紀伊半島の旅 1992.8.12 どうも8月の連休はお盆との関係もあって面子が中々揃わない。そこで今回は今までに参加したことのない ロートル軍団に声を掛けてみることにした。以外や以外、二つ返事で数人からOKサインが返ってきた。 2泊3日ではダメという人もいたことから、あまり無理のないところで1泊2日の本州最南端の潮岬と ゆっくり身体を休めることが出きるようにと那智勝浦の温泉の旅と洒落込むことにした。 |
コース紹介 |
前日の天気予報では、夜にはこの地方に雨が降るという予報が 出ていた。しかし一時的な雨らしく、何とかなりそうではあるが。 R42は、途中海岸線を左に見ながら進んで行くのだが景色も良く また、それ程車の量も多くなく大変快適な走行ができる。 あまりにも美しい景色にバイクを止めて小休止。 |
そこに鬼ゲ城がある。 波打ち際に約1キロにわたって遊歩道が設置されており、景観をゆっくり堪能 することができます。 我々は時間の関係もあって、ゆっくり遊歩道を全てにわたって歩くことは出来 なかったけれど、30分程で充分鬼ゲ城の景観を楽しむことはできた。 |
そんな、奇岩を背景に記念写真を撮る。 |
この獅子岩は、正面から見ると何の変哲もない只の切り立った岩山にしか見えないのだが、獅子岩の標識のある、この場所から見ると見事な獅子の顔となって現れる これも、長い年月における土地の隆起と熊野灘の荒波による浸食で作られたとは、とても信じがたい景観ではある。 |
皆、「へ〜ぇ、ここが一番南なんだ」ってな感じで、「本州最南端」 の文字が入っている石標の前から太平洋を一斉に眺める。 |
岩場が突き出している。 誰かが、そんな時「あそこまで行かなくちゃあ、本当の最南端じゃあないんだよね」って。 だけど、誰一人そこまで行く人はありませんでした。 (^ 。^; |
潮岬に到着したのは、多分6時頃だったと思うが、既にレストハウスは締まっており、人影も殆ど見かけませんでした。 この後、那智勝浦にあるホテルに宿泊を取りましたが、心配していた雨が夜になって物凄い土砂降りとなった。翌日は、その雨もすっかりあがってはいたものの、どうも少し心配。結果的には、伊勢のパールロードでは霧雨で視界が全く遮られる有り様で、殆ど写真なども写すこともなく伊勢路を後にしてフェリーに乗り込んだ。伊良湖岬に着く頃には快晴。 二日目はチョット残念なツーリングでありました。 |