茶臼山と治部坂方面
1992.05.23

”BEST”というチームの発足を機に、奥三河経由で長野県下伊那方面への日帰りツーリングが企画された。
今回参加できるバイクは125cc以上であれば、誰でも無条件で参加資格ありということで男女合わせて
38名の参加となった。初めてのことでもあり女性とおじん等のビギナークラスに参加することにした。


コース紹介
先ず最初の目的地は北に向かって茶臼山を目指す。R257は道路も整備されており、ましてや茶臼山高原道路は約15Km程でバイクのツーリングにはもってこいのコースである。有料道路で良く整備され道幅も広いことから、ついプッツンになりやすい。茶臼山を後に、根羽村を経由してR153で最終目的地の治部坂へと抜ける。もう少し走れば飯田市だ。
治部坂のレストハウスで昼食後、この辺は名所旧跡も数多く、その内の幾つかを廻りながら、快適なツーリングを楽しむことが出来る。R153沿いには、道の駅「信州平谷」もあり、温泉も楽しめる。
浜松〜(R257)〜鳳来町〜(R151)〜東栄町〜大牧〜茶臼山(愛知県)〜(茶臼山高原道)〜清水〜(R153)〜治部坂(長野県)〜尹良親王御陵墓 〜喉の滝(岐阜県)〜(R153)〜設楽町〜(R257)〜浜松 237Km

  • なぬ、ビギナークラスにVF1000が!!

女性2名、おじさん3名とA・Bクラスから溢れてきた若手で形成するビギナークラスに引率者と称してNSR・VFRを蹴る飛ばし屋の連中を加えた、総勢12名となった。

VF1000Rだの、NSR250SPだのって、訳のわからない連中が、『 兎に角、ゆっくり行くから着いてこい 』 だってさ。
    本当に、このグループって、ビギナークラスなのかな?   

  • R151を快調に
R257は、道路の整備も進んで、長野県まで快適なツーリングが
楽しめるようになった。

最初の目的地である、茶臼山に向かってFさん、私、女性のAさん
と、快適な走行が続く。  とっても、気持ちが良い
  • さあ、休憩です
 R151を北に向かって、最初は鳳来時の手前の満光寺で
 そして2回目は東栄町の花祭りの里と、早め早めの休憩を
 しながら進む。

 この休憩が終わったら、いよいよ茶臼山高原道路だ
  • 茶臼山レストハウス前で
約15Kmにわたっての高原道路は道幅も広く、車の量も
いつになく少なかったので、メッチャ快適!!!

ビギナー達 :
   『 リーダー達は皆をおいてサッサと行っちゃったよね 』

リーダー達 :
   『 これでも随分ゆっくり走ってきたんだけどねぇ 』 だってさ。

  • バイク談義
駐車場に止まっているバイクを見つけるとすぐに何だかんだと
直ぐに『バイク談義』が始まる。 これがまた楽しいんですね。

Fさんが、自分で乗ってきたXR250と駐車場に止まっていた
カワサキKDX250を見つけて、早速ワイワイガヤガヤ。

  • コーナーリングも快調に
そろそろ、腹も減ってきました。
茶臼山を後にして、今度はR153を長野県飯田市方面に向かって
更に北進。

このR153がまた素晴らしく整備されてきており、途中に『道の駅:
信州平谷』もあって、ゆっくりすることも出きるが、今回は素通りして
今回の北限治部坂レスとハウスに昼食のために直行だ。

  • 治部坂観光センター前で
静岡県から愛知県に入り、そして長野県下伊那地方の治部坂までやってきました。 ここで、ゆっくり昼食を取ってまたまた記念撮影。

この後は、浪合村にある浪合神社そして、岐阜県上矢作村にある喉の滝を廻って、浜松に戻ることになるが、一日で4つの県を通過することになる。

  • 尹良(ユキヨシ)親王像の前で
浪合村の中心部を見下ろす場所に、浪合神社があってその西側には御醍醐天皇
の孫にあたる、尹良親王のお墓があります。
近くには、尹良親王の聳え立つ銅像があり 、ここで休憩を取りながら記念撮影。

  • 喉の滝
喉の滝は、岐阜県上矢作町の達原渓谷にあり、形が喉に似た珍しい滝だそう
です。切り立った岩場の間を水流が白いしぶきを散らして落ちる様子は、結構
見るものを圧倒させてくれます。
  • 喉の滝前で記念撮影
喉の滝を見物した後で、全員で滝の展望台で記念撮影。
5月ということもあって、少し山の方に入っていくと、結構涼しい
というよりも水も冷たく肌寒い感じです。

そして、この後は全員何ごともなく無事浜松に帰ってきました。