佐渡・新潟・浅間山の旅 1991.8.12 〜 14 今回は、最初から佐渡行きを決めてあったのだが、メンバーが色々な都合で集まらず、結果的には3名での ツーリングとなってしまった。それも最初浜松から直江津までは二人走行で、その後既に連休に入ってから 東京を振り出しに一人旅を進めているYさんと合流しそこから佐渡を一緒に廻ることになった。 |
コース紹介 |
走行中は、皮のつなぎを着ていてもそれ程苦にはならないが、一旦止まるとなると、夏の暑さでは参ってしまう。休憩などで止まった時は暑さから逃れるために蝉と一緒で直ぐ脱皮。 (^ 。^; 途中の休憩もシッカリ取りながら、直江津港には無事にKさんと二人で2時前に到着。ここで、既に連休に入ってツーリングの旅をしているYさんを二人で待つことになる。 |
乗船の手続きも終えて、佐渡汽船のフェリー乗船手続き上の前で 記念写真を。 |
伊良湖港から鳥羽港までの伊勢湾フェリーには乗船したことはあるが、ここでは全く違ったフェリーから見る景色に目を見張った。 直江津港からは、約2時間半の船旅ではあるが、外の景色を眺めたり、これからの打合せをしている間に無事小木港に到着した |
島に来たとはいえ、海岸よりほんの少しではあるが離れた所に民宿があったことから、何時も見なれている景色とそれほどに変化もなくあまり珍しい所に来たという実感はなかった。 |
豪華に食卓を賑わしてくれた。 日本海側にくれば美味しい蟹が 沢山食べられると思ったが、本当に美味しい蟹はもっと寒い時期 が良いそうで、それでも食卓にはあがってきて楽しませてくれた。 民宿には、我々も含め数組の客が宿泊して今したが、ここの親父 さんが大変気さくな方で(写真右から二人目)土地の話や明日の ツーリングスケジュール等を一緒に一杯飲みながら楽しい一晩を 過ごした。 |
朝の目覚めは大変良いことから、5時を少し廻った頃一人民宿を そ〜っと抜け出して、近くをひと回りしに出かけた。 遠い山並みには雲がかかっているが、雨が降るような様子もなく どうやら今日も順調なツーリングが出来そうである。 写真は、民宿から遠くない朝の入り江を写したものである。 |
あり、岩場が切り立った所に風穴洞も見ることが出来る。 既に朝早くから、広島からバイク一人旅で来たという人がおり(向 うに見えるバイク)二人で中に入ってみることにした。 |
海の安全を願ってのことだろうと思いますが、祠には綺麗な祭 壇が奉られ花や供物なども添えられていました。 私達は、祭られていた祭壇に手を合わせて、これからのバイク の旅の安全を祈願しました。 |
結構この辺では有名な所らしく売店などもあったが、時間が早かったこともあって、まだ人を見かけることはなかった。 |
この写真は、早朝に一人で走ってきたときに写したもので、まだ人の気配もなく、数人の観光客が朝の散策をしていた。名物のタライ船が見える。 |
この時間になると、観光客も大勢出ており、タライ船に載って楽しんでいる人達も多く見られる。 我々は、時間の関係もあって皆さんが楽しんでいるのを横目で見ながら次の目的地に進む。 |
天然記念物「トキ」の鳴き声を収録したジオラマ「佐渡と朱鷺」が ホールで紹介されておりました。 その他には、2階のフロアでは、島の自然環境や歴史、そして 民族芸能などが展示され、佐渡の文化等についても解かり易く 紹介しています。 |
ありますが、なんといってもテレビの時代劇のセット等かなんかで 垣間見る程度で何の知識もなく。 (^ _ ^; さすが、数多くの観光客が訪れており我々もその例に漏れず一緒 に坑道見物と相成りました。 |
等身大の電動人形を配置し、動きや音声・効果音を組み込んで 江戸時代の採掘作業の様子を詳しく再現していました。 写真は、あまり上手く写りませんでしたが「水上輪」といって、長い 桶を回転させることによって、楊水すると説明されていました。 |
走りに向かったが、山の中腹からガスが出始めて終点に到着する ころには、廻りの景色は全く見えないような状態でした。 それでも、通行量はあまり無かったために、それほど距離の長い 道路ではありませんでしたが、走りは結構楽しむことも出来、次は 二日目の宿泊先の新潟市に向かうためにR350で両津港のフリー乗り場へと直行した。 正直言ってやっぱり佐渡での時間がもう少し欲しかったと思った のは、私だけではなかった。 |
の走る中心となる。長岡で再びYさんと別れ、長野県の浅間山 の近くにある「鬼押出し」を目指してKさんと二人旅。 十日町〜飯山を経由して志賀高原を走り鬼押出し迄は太陽を さえぎってくれる程度に雲も出ていて、万座・鬼押しハイウエー も快調に飛ばすことが出来無事に到着した。 写真は、浅間山の噴火で出来たという「鬼押出し」の総門を入っ た中にある「浅間山観音堂」をカッコ良く写したもの。 |
鬼押出しで、浅間山を背景に二人で記念写真をとる。 この後は、軽井沢〜小諸と本来なら風光明媚な町並みを通過して行くところであるが、この辺は道が良く分からず、あちこちと迷いながら岡谷IC迄辿り着いたので、景色なんか良かったのかどうか。 いずにしても、こんな具合で無事に中央道・東名高速を経由して 浜松までの3日間のツーリングの旅を終えた。 |