甲府 尾白川キャンプツーリング
〜 第12回 fsツーリングクラブ〜
2005. 5.14 〜 15

「fsツーリングクラブ」に加えて頂き、今回が4回目の参加となるが、 昨年のキャンプツーリングは
途中雨のために初めてのキャンプツーがユースホステルに急遽変更で果たせなかった。

今回は、12〜13日と元の勤務先OBで構成するツーリングクラブの企画が塩原温泉方面に企画
されたため、引き続き計画されたこのツーリングに帰途を利用して参加することにした。

 

第1日

(5月14日)

北千住〜(首都高速中央環状線〜湾岸線〜R16)〜横浜公園〜(R16/R413/R412)〜相模湖IC〜(県32/R20/県244)〜白州観光キャンプ場尾白      212Km
第2日

(5月15日)
白州観光キャンプ場尾白〜(R20)〜道の駅「信州蔦木宿」〜(R20/県32) 〜長坂IC〜(中央高速/中部横断道)〜白根IC〜(甲西バイパスR51) 〜興津〜(R1)〜清水IC〜(東名高速/R1)〜浜松            237Km
       二日間走行距離数 : 
449Km
走行のあらまし
初日は、神奈川県の関内駅近くの「横浜公園入口」に集合時間がAM11:00ということで、北千住の義兄の家出て首都高速の中央環状線〜湾岸線〜狩場線を走り関内駅を目指し横浜公園に到着。 横浜公園からはR16号を走りR413/R412で津久井湖から相模湖を抜け、相模湖ICに出てここから中央高速に乗って長坂ICでおり、その後は県32/R20/県244で「白州観光キャンプ場尾白」の目的地に向かう。
翌日は、キャンプ場から少し先の道の駅「信州蔦木宿」にある露天風呂に入り、昼食後は関東組みとは別れて一人旅となるために、長坂ICより高速に乗り途中双葉JCTで中部横断道の終点白根ICまで行き、甲西バイパス〜R52で興津、その後はR1で清水ICまで行って東名高速で浜松まで帰る。

今回のfsツーリングに参加にあたっては、昨年の秋に元の勤務先のOBツーリングがちょうどこの前日までに場所もfs1000さんのお住まいの近くの塩原温泉と既に決定していたことから、偶然にも4日間のツーリングの旅となった。
ちなみに、前日までは(初日)浜松〜(東名/環8/外環道/東北道)〜日光いろは坂〜今市市〜塩原温泉 510Km
(2日目)塩原温泉〜ツインリンク茂木〜霞ヶ浦〜千葉香取郡知人宅〜東京北千住義兄宅 361Km   2日間合計 : 871Km
4日間の合計では何と1320Kmでした。

'05.5.14 <晴れ>

太平洋岸の天候とちがって、5月に入ってから関東以北の天候が寒冷前線の影響で変化しやすい日が続いている。  浜松を出発前する前の予想ではどうやらこの4日間は「中吉」くらいの天候と出た。
何とかOB会のツーリングでもカッパは着ることもなかったが、13日は関東以北が寒冷前線の影響で午後になるにつれ、 雨こそ降らなかったものの冷え込みと風が強くなり、前日の夜になってfsさんからメールがはいり、当初予定していた 「西伊豆キャンプツー」を急遽天候の心配のない「甲府方面」 に変更する旨の連絡が入る。  朝の天気予報では、伊豆地方の14日は午後に「雨」 だが、甲府方面は14〜15日共に天気は良好ということで、 快晴の北千住の義兄の家から待ち合せ場所の横浜公園に向かう。
途中、首都高速中央環状線〜湾岸線〜狩場線へと乗り換えながら、関内駅を目指して走るが矢張り途中の湾岸線で 「横浜ベーブリッジ」の雄大な姿にうっとりしながら走って 「狩場線」への乗換えを見過ごしてしまい、慌てて次の「磯子IC」で降りる。  時間的には少しのロスはしたものの、16号を走ることによって 関内駅を目指すことが出来、無事に横浜公園の入口で待つfsさんチームに定刻15分前に合流。 fsさん松ちゃんと今回初めてお目にかかるの斎藤さんが既に到着しており、 間もなくして矢張りお初にお目にかかるカワライさんわらしべさんが到着する。  例によって早速記念写真をとる。(実はこの写真うっかり消去してしまい、fsさんからの借り物)
昼には少し早いが折角ここまできたということで、すぐ近くにある横浜中華街に行って「肉饅頭」を食べてから目的地に行こうということで早速食べに行く。
1個400円也で「ふかヒレ饅」 を購入、けど思ったよりも美味くはなかったな。  神奈川在住のわらしべさんによると、美味い店とそうでない店の差が結構あるようだ。 ということは・・・。
なにはともあれ今回が初めての中華街、次回の楽しみに取っておこう。
さて、ここで今回はご一緒出来ないということでわらしべさんとはお別れして、いよいよ目的地の尾白キャンプ場に向かう。
R16〜R129〜R413〜R412と走るが、ウイークエンドということもあってか結構時間が掛かる。  途中、東名ICの近くのGSで給油したところで、 斎藤さんは当初の予定通り伊豆に向かうということでここでお別れ、結局ここからは4人となる。
いよいよ相模湖ICから中央道に乗って長坂IC経由で目的地に向かうが、中央道はスムーズに走れた。
途中であっという間にfsさんが視界から消えていく。 追っかけようと思ったが、カワライさんはジェベル250だしあまり無理も出来ないので 一緒に走るが、後で聞いたところではその先のSAのクロスWayから皆の走りを写真にゲット しに行ったとのこと。 それにしても、羽がはえて飛んでいたようだが、実はこの後で「只今、違反車両誘導中」 の警告表示を出した覆面パトが違反車両を誘導していくところに出くわしたのですが、ほんとこの餌食にならなくて良かったですね。(爆
さて、当初予定していた市営の「尾白の森キャンプ場」に到着するが、予約制らしく予約をしていなかったため、他の客もいないためクローズとのことで、 止む無く近くのGSに行き給油をしながらお勧めのキャンプ場を確認すると知人がやっているキャンプ場で一人1300円という場所を紹介してもらった。 この途中で遅れて やってくるといっていたさるさんが美人の奥さんを横に乗せた車とすれ違い、 一緒にキャンプ場に向かう。
さるさんは車にジェベルを積んできており車輪の取り付け作業に入る。
こういう楽しみ方もあるんだと感心する。
我々も早速テントを張る場所を探して設営に取り掛かる。

この界隈には「尾白川」というのがあって、ここは名水百選にも選ばれており、このキャンプ場に流れている尾白川の 水は冷たくとても澄みきっていて素晴らしいキャンプ場だった。
さて、テントの設営も完了したところで、いよいよキャンプ用品の準備だが、今回はさるさんが車に用具一式を積込んできて頂いたお陰で、我々の持参品は照明器具のみで可となる。 

炊事用具の準備はさるさんと奥様にお願いをして、他のメンバーは近くの道の駅に併設されたスーパーに買い出しに行く。
戻ってきた時には既にあたりは暗くなっており、早速皆して豚汁、焼き鳥、マイタケ焼き、焼肉等の準備に取り掛かる。
ところで、もう一人遅れてくるyukiさんから、fsさんの携帯に連絡が入ったのでfsさんに道の駅まで迎えに 行ってもらう。 連絡があったところが道の駅でなく、 長坂ICからだったとのことで、かなり遅くなってやっとYZF F1乗ったyukiさんが闇の中に爆音?を轟かせながら到着くする。






これで全員が集まって7名となり、時間も7時半を少し回ったところで先ずは記念撮影。

左から私(waka3)、fsさん、さるさん、yukiさん、さるさんの奥様、カワライさん、松ちゃん




さて、料理?も程好く出来上がった豚汁、焼き鳥等を肴に、今回はfsさんのウーロン茶以外は、酒が飲めなかったはずのさるさんも最近売り出し中の 「のどごし」を持って全員で乾杯でスタートする。
舞たけは、yikiさんを迎えに行った時にfsさんが更に4パック追加購入してきてくれたが、あっという間に売り切れるほど好評。
実は私も初めての経験でしたがまいう〜でしたよ。 (=´ー`)ノ


全て写せませんでしたが、当日の喰いもんです。
( さるさんにお持ち頂いたガスコンロと炭焼きバーベキューグリルでの調理が最高 )

   fsさん特製のトン汁            焼き鳥          残り少なくなった舞たけ焼き   

 fsさん好みのポップコーン    その他、焼肉各種・サラダなど

ワイワイガヤガヤと大変な盛り上がりを見せていたが、キャンプの途中でカワライさんに携帯が入り身内に不幸が起きたということで、少し仮眠した後に 早立ちをされるということで、11時半頃に全員が就寝。 我々が起床する明け方前にカワライさんは出発をされたようでした。

'05.5.15 <雨/曇り/晴れ>

夏用のシュラフだったためか、朝の冷え込みで5時半過ぎに目が覚めてしまう。 まだ廻りのテントは寝静まっているようだが、トイレに行ってからCDを 聞きながら近くを散歩してみる。 新緑がとても綺麗で空気も澄んでいてとても清々しい気分になる。  実はこのキャンプ場から数百メートル行ったところに 「駒ケ岳神社」というのはあって、ここには神楽殿も併設されており、無人ではあるがかなり手入れもされていた。  また境内の入口にはここが「甲斐駒ケ岳」への登山道の入口らしく、山好きな皇太子殿下が甲斐駒ケ岳に登った時の 様子が記されていた。 

駒ケ岳神社の横に流れる尾白川には吊り橋が掛かっており、この橋が登山道白州口の起点となっているようだ。

尾白川には、どうやらヤマメが生息しているらしく魚影が見えており、朝早くから釣り人が一人川伝いに歩いていく姿を見つけた。
小一時間もあちこち歩きながらゆっくりしたところで、キャンプ場に戻ってくると、最初のうちは空を見るとうっすら太陽も見えたが、も時間が経つにつれ近くの山々には嫌な雨雲が見え始めてきた。  キャンプ場に戻ると全員起床しており早速皆で朝食の準備を始める。 昨夜fsさんが買ってきたうどんの玉とトン汁の残りにお湯を加えて煮込みうどんを作るが、鍋が少し小さかったことと、うどんの玉の入れ過ぎで、おかしな感じに仕上がったが、おにぎりと一緒に取り合えず朝食は完了する。 (=´ー`)ノ  朝食が終わった頃から、空模様が急に変わりだしてパラパラと雨が降り始める。  「おいおい、昨日までの天気予報では100%晴れマークだったんじゃあないのかよ」、なんて皆で口々に愚痴を言いながら早速片付けに入る。 片付けを済ませる間の小一時間くらい、それ程強い降りではないものの天気が回復するのを待ちながら、テント内の用具を併設されている炊飯場の屋根の下で始める。  9時半頃になると陽も射しはじめてくる。(写真右)
写真では分かり難いが、テントには雨が付着したままで、簡単に乾く様子もないことから、炊飯場にビニルシートを敷きテントを撤収する。
(写真左)
こんな時には 屋根のある場所の有り難味を痛切に味わう。 
キャンプツーに、雨は本当にあり難くもない天からのの贈り物である。  10時半頃には全ての作業も終り、携帯の雨雲レーダーを確認すると、この後は東海方面の天気は「晴れマーク」だが、関東組みの方は、途中で少し雨に降られそうな状況だが、取りあえずは雨の心配はなさそうなので、ここから10Km程先にある道の駅「信州蔦木宿」にある露天風呂に行くことにする。  キャンプ場を出発する時は写真のようにすっかり陽が射していた。
道の駅でゆっくり風呂に入って、併設の「てのひら館」で昼食のざる蕎麦を堪能する。

食事を済ませた頃には、1時を回っておりそろそろ関東組みとは別れて帰宅する時間になった。 さるさんご夫妻とは、食事後ここでお別れをする。


キャンプ場を出る前にyukiさんのバイクに普段トミンサーキットでも使用しているというデジカメを自作の特製スタンドでタンクにテープで 取り付けていた。 道の駅からR20を走り長坂ICまで行くが、この道中を後から走行しているところを撮影してくれるそうだ。  



そんなこんなで、中央道の長坂ICの入口まで到着。 ここから関東組とお別れして一路浜松まで一人旅となるが、その前にお別れの記念撮影。
そして一足お先に浜松へ向かって中央道に乗り、途中双葉JCTで中部横断道を走り終点白根ICまで行き、甲西バイパス〜R52で興津、その後はR1で 清水ICまで行って東名高速で浜松まで走る。

清水ICに到着した時がちょうど4時半で、ここから1時間半で自宅に行き着けると踏んだが、予定通り6時少し前に自宅付近に辿り着く。  この時西の空には綺麗な夕日が沈んでいく直前で無事に帰り得たことと、次回も快適なツーリングの出来ることを念じながら夕日に向かって感謝した。

        あ り が と 〜 !




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私は、僅かばかりだが家庭菜園をやっている。 ちょうどこの時期は気候も良くなり気温も上がり始める。今回の4日間は成長段階の野菜達にとっては 本当は目を離せない状況にあったが決行してしまった。
その結果は、このあと言うまでもなく1週間ほどは日中シャツを何回か着替えるほどの汗に悩まされながら過ごしたことは言うまでもない。 (/_\)
また、帰った翌日にはテントを防水スプレーをかけるために組み立てた状態で乾かしていたところ、うっかりしていたら強風にあおられて庭のアスファルトの上で舞っているのに気が付かず、路面で擦られて部分に穴があいてしまった。(涙    早速、何か良い方法はないものかと思案した結果、 以前購入してあった「お名前テープ」(ニチバン製で1.5mmと3.5mm幅の2種類入り)というのがあって、アイロンの熱で溶着することが出来た。  その後から防水スプレーをかけて置けば完璧です。 これは大変な優れものなので、もしこんな場合にはお薦めです。   但し、アイロンの温度には暮ぐれも気をつけてください


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