知多半島ツーリング 〜 新たなる出会い 〜
by Countru Rord ツーリングクラブ

2003年3月8日 (土)

浜松に所在する 「Country Road」というツーリングクラブに 昨年加入させて頂き
初めて参加をさせてもらうことになった、今年初めてのツーリングです。
3月に入ったとはいえ、この季節の変化は激しく、 数日前からのめまぐるしい
天候の変化で、かなり厳しくまた楽しかったツーリングでもありました。


 前日の午前中までは雨が残っており、土曜日の朝の降水確率も10%ということで、何か心配なお天気。
朝起きてみると空には雲一つない天気。 しかし、家の前の植木を見ると木々の葉がものすごい勢いで揺れています。  朝7時にR1のローソン米津店に集合ということもあって早めの朝食を取り身支度をする。 
といっても、我家からは待ち合わせ場所までは、ものの3分もあれば出掛けられる場所なのですが、 今回ご一緒して頂くメンバーとは皆さん初対面でもあり15分前に早めに家を出る。
今回ここからの出発者は6名で、内私ともう一名が初参加。 現地に最初に私が、そしてMASAさん、DRさん、エス@ZRXさんと相次いで到着。
定刻にYAMAMOTOさんがやってきて、そろそろなんて言っている時に
てつおさんがやって来てこれで全員、15分遅れでローソンを出発する。

1を西に向かって走り出すと、朝早いことと風が結構あるので冷たさがかなり感じる。
早速、グリップヒーターを入れると、ジンワリと暖かさが伝わってくる。 雨降りやこんな時には値段の割には効果もあって、結構良いもんですわ。
40Kmチョット走ったところで、バイクを止めて小休止。 サークルKの店に競ってみんな飛び込んで行く。 どうやら気持ちは皆一緒で「袋」の中身が満タンらしい。 アスファルトの繋ぎ目が結構応えますよね。(爆
温かいコーヒーを飲んで、いよいよ皆と待ち合わせの、「ラグナー蒲郡」に向かう。 あと僅かの距離だ。 
約束の時間より早めに到着したので我々が一番乗りだったが間もなく主宰者のMIYAさん、ゆっこさん、IWAさんと相次いで到着し、全員(9名)が集合した。 ゆっこさんは、今朝静岡から東名高速を飛ばして、ここまで来たとのこと。 (凄いパワーにおじさんはタジタジ・・・)
一通り皆さんとご挨拶が済んで、夫々のバイクの品定めも終了したところで、いよいよ知多半島の先端に向かってスタートだ。  あちらに行くと、どうやら美味しい取れたての新鮮な魚料理を食べさせてくれるお店があるということで楽しみである。  30Kmほど走ったところで、またまた例の袋を空っぽにするため、コンビにに飛び込む。  今日は、どの位の回数を行くことになるのやら・・・。 (爆

これから先は、いよいよR23からR247の海岸線近くの道路を走るので更に風も強くなってくる。 ほぼ目的地に近い海岸線の道路を走行中に道路に吹き溜まっていた砂が、突風で前が見れなくなるほどの砂嵐となって襲ってきた。 こんなことは生まれて初めての経験であった。
やがて「うつみ食堂」に到着。(右の写真正面左側の建物)

バイクで出かける楽しみの一つには、何と言っても走ることだけではなくその土地で、そこの特産の美味しいものを食べられることである。 そして、初めてであった皆さんとあたかも旧知の仲であるような楽しい語らいをしながら食べられることにもある。
早速食堂に入ると、皆さん夫々にメニューを眺めながら美味そうなものを探す。 私は、サザエや大アサリ、海老などを天婦羅にした、「磯の香り膳」を注文する。(左の写真)
サザエや大アサリの天婦羅は初めての経験でしたが、中々美味しかったですね。 でも値段はチョット高かったような気もしますが・・・。
まあ、お値段のことはさて置いときましょう。





うつみ食堂の中でお食事中の皆さん。


食事が終わったところで、直ぐ近くの知多半島の最先端の「師崎」に向かう。  半島の先端の景色の良い広場で、皆で記念撮影をということで海岸に向かってバイクを並べて撮影の準備をしようとしたが、あまりにも強い風で、バイクも倒れそうな勢い。
下の写真は、広場に生えている「蘇鉄の木」であるが、葉が完全に横に向くほど強烈な風が吹いている。

何とか、駐車してある車の陰に三脚を立ててカメラをセットしたものの、吹き飛ばされて、 どうやら写真機が廃品になることはなく安心はしましたが、カメラのキャップ部分がぶっ壊れてしまった。 またまた、物入りですね。 (T_T)
そんな訳で、ここには落ち着く暇もなく早々に引き上げることにした。

この近くには、「えびせんべいの里」といって、この土地で取れる海老を使っての海老せんべいが有名らしい。 そこでは、セルフサービスの無料の美味しいコーヒーも飲めるということで、留守をしてもらっている家内への罪滅ぼしも兼ねてみやげ物を買い求めに皆さんと行くことにした。

駐車場は、数百台は充分に入れるほどで観光バスも沢山来ている。 店内には、海老せんべいの販売コーナー、海老せんべいの資料館、そしてセルフサービスのコーヒーコーナーがあって、この周りには7〜80人位は充分にいるであろうと思われる人達が、三々五々やってきてはコーヒーを飲みながら休憩している。 海老せんべいの資料館には、海老せんべいの歴史や昔の製造機械から極最近まで使われていたものなどが数沢山展示されていた。 
私も海老せんべいを味見をしながら、良さそうなものを幾らかの種類を買ってきた。
一休みしてから、駐車場に戻ってここでもう一度記念写真をとることにした。

時間もこの頃には3時を回ってきたこともあって、いよいよ岐路に付くことになった。 後から解ったことだが、知多半島のほぼ先端までに名古屋からつながっている「知多半島道路」があり、この辺りでは有名な、篠島とか日間賀島とかがあってどうやらそれでこの辺は観光客が多いようだ。 帰り道に知多半島道路を一区間だけ走ってそれを知った。

途中からは、朝走ってきた道をまた元に戻りながら蒲郡方面に向かって走る。 午前中は、年度末の集中工事で大分迷惑をこうむったが、帰りは比較的に順調だった。 この先で、IWAさんは違う道を走って帰ることから、蒲郡の直ぐ手前のサークルKで、またまた休憩を取る。 途中では、あまりバイク談義も出来なかったことから、ここで休憩を取りながら皆して夫々にバイクの話題で話が弾む。
IWAさんのSUZUKI「刀」は84年式のリトラクタブルヘッドライトという大変珍しいバイクで、とても綺麗に乗っておられた。 てつおさんが
只今品定め中。(笑   左は、よっこさんの自分のCB400にシートが硬いと言う話題から全員のバイクにまたがって、これまた品定め中・・・。
お陰で、1時間ほど飽きもせず話し込み5時15分にここを出発した。

蒲郡を抜ける頃には辺りは暗くなり始め、一気に寒さが戻ってきたことから、実に本日だけで「7回目」のトイレ休憩を豊橋のコンビニに飛び込む。 ここを出発した後は、浜名バイパスの料金所を抜けたところで流れ解散となって皆さんとお別れをした。  我家に到着したのは7時35分で、本日の走行距離は、249Kmでした。

今回は、Country Road ツーリングクラブの皆さん本当にありがとうございました。  これからも、是非ご一緒させて頂きたいと思います。