乗鞍スカイラインと岐阜なかんじょ川キャンプツーリング 2002.7.26 〜 27 乗鞍スカイラインが平成15年6月末に償還期間を迎えて無料化されることになる。 現在でも入山者のマナーの 低下によって、雷鳥の生息数の減少や遊歩道沿いの促成の破壊等があり、無料化に伴う入山者の増加で 今以上の道路の混雑や、自然環境の悪化も予想されることによる一般車輌への規制強化などもあり 今回は、ゆっくり楽しめる乗鞍スカイラインのラスト走行となかんじょ川キャンプツーリングに参加した。 |
コース紹介 |
少し早めて7時の出発となった。 天気も良く陽射しも結構強いことから、途中では7〜80km毎に休憩をしながら、充 分な休息を取りながら先に進む。 R257を抜け恵那市からR19を北進して少し進んだところで、昼食休憩となる「目覚め の床」に到着した。 展望レストハウスからとても歩いて行く勇気も無く、上からの眺めを楽しんだだけで 次の目的地に進む。 何故か、R19は道路工事個所が多く、暑い中で待たされたのには閉口した。 |
には、始めての経験で途中の景色と頂上の気温がどんなもんか と、少し楽しみではある。 R19から県道26号線を走り奈川村へ出て、ここからまず上高地 乗鞍スーパー林道を走り、途中から乗鞍岳山頂の「畳平」に向 かって走ることになる。 さあ、いよいよワインディングの開始である! でも、ノンビリ楽 しんで進むことにしよう。 |
畳平山頂の駐車場を目指して登っていたが、反対側からの進入 ということで、見る景色もかなり違って感じる。 昨年、一人で紅葉を楽しみに来た時とは違って、緑も鮮やかで 綺麗な景色を眺めながら、ワインディングを楽しむ。 車もそれ 程に多くなく、程なくして畳平駐車場に到着。 途中残雪が所々 に望むことが出来たが、残念ながら山頂からはここ一ヶ所だけ 撮影することが出来ただけだった。 山頂は、この次期でも残雪があるだけにさすがに下界と違って 気持ちが良かった。 |
あまり多くの台数ではなかったが、ツーリング客が見えた。 畳平の山頂に来る頃には何故か上のクラスから数名が加わり (速さについていけず?!)記念撮影と相成った。 既に先発隊は畳平での休憩を終えて、乗鞍スカイラインを はしり、「なかんじょ川キャンプ場」に向かっている頃であろう。 |
プ場」に予定の4時半に到着。 この時期なら、前に流れている「なかんじょ川」に飛び込み一汗 流したいところだったが、水に飛び込んだと同時に心臓麻痺に 陥るのではというような冷たさ。 身体を拭くだけで止めることに した。 しかし、それにしても凄い冷たさではありました。 既に、4輪車の先発隊がキャンプ場でバーベキューの準備が 行われていた。 |
ログハウスを背景にいよいよバーベキューパーティーの開始だ。 タップリの飲み物や具材も用意されており、先ずはBEST会長の 挨拶と乾杯の音頭で宴がスタート。 最初は、吹き出ていた汗も時間が経つにつれ周りの温度も下が ってきたこともあり、随分しのぎやすくなってきた。 時間の経つのも忘れ、飲み、食い、そして床についた。 |
キャンプ場から2kmほど走っていると、道路沿いの畑で朝早く から、老夫婦がジャガイモ掘りに精を出していた。我家では6月 中旬には既に収穫済みでこの辺とはかなりの隔たりがある。 そう思いながら、更に進んでいくと道端に「ワラビ」や「野苺」が 幾つも見受けられた。 いずれも私たちの地方とは1.5ヶ月程の 気候の差があることは確かである。 また、最近話題となっている笹の葉エキスの原料ともなる「熊笹」 の群生にも出くわし、その大きさにも感激! |
り楽しむことが出来た。 今日の計画は、白川郷と郡上八幡をゆっくり楽しんで、後は高速 を突っ走ってひたすら浜松に向かうのみだ。 キャンプ場から白川郷に抜けるR360は、交通量もそれ程ではなく 約30Km程の道のりをかなりスリリングな走行が楽しめた。 |
ことで、今回はじめて立ち寄ることが出来た。 かって、この辺の農家の家でも藁葺きの家を目にすることは出 きたが、さすが飛騨の豪雪地帯にたたずむ合掌造りの建造物 には圧倒された。 白川郷に関する観光情報は、こ こをクリックすると、詳しい内容 をご覧頂くことが出来ます。 |
あって、水が透き通っていてきれいでした。 地下から湧きでてきている水は、とても美味しいものでした。 しかし、これらも心無い観光客のためでしょうか、傍らに「手足を 入れないで」、「物を洗わないで」、「魚等の生き物を入れないで」 と書かれた看板を目にしましたが、あまりにも寂しいものです。 これらも、「使われるもの」から「見るもの」になってしまうんでしょ うか。 |
延べ30日もの間、市内のあちこちを会場として夜になって賑やかに実施されるとの ことである。 残念ながら、ゆっくり宿泊する計画でもないことから、郡上踊りを見ることにはならな かったが、誰もが輪の中に参加できるとても楽しいものであるとのことでした。 昼食を含めた休憩ということで約一時間半の間、昔ながらの町並みを見物し、残念 ではあったが、市内を抜け、郡上八幡ICから東海北陸道路に入り、東名高速を経て 上郷SAまで走り、ここで次の再開を約し解散しそれぞれ帰宅の途についた。 |