このツーリングクラブは、とある企業で働いていた仲間達が定年退職を機に、在職中より妻や我が子同様にひと時も忘れることなく、そして愛してやまなかったバイクを退職後も、かつての仲間達と楽しく、そして何時いつまでも心も身体も共に若々しくありたいと願いながら、2002年5月にその名も60歳からのツーリングクラブ と銘打って発足し、 ツーリングは1年に3回、春は支部主催のローカルツーリングで、初夏の時期と秋に夫々1泊によるツーリングを開催することとして、秋のツーリングにツーリングクラブの総会を開くことにしております。

この会は、関東地区のメンバーが主体として企画がなされてきたが、事務局のM氏がかっての仲間達に声を掛けメンバーを募ると共に、この話を伝え聞いた私も浜松地区のメンバーにも声を掛けて、発足当初の会員数は23名であったが、その後の第2回目(2002/11月)の「伊豆ツーリング」の開催時点では、何と33名と増え2011/1月現在の会員数は113名となって100名の大台を超えるまでになりました。

会員は関東地区の他には、浜松地区、鈴鹿地区、そして2008年には九州地区にも支部が誕生し、現在4つの地区と関西、東北は支部としてはありませんが、こちらからも参加者があり、大変大きな規模に発展してきました。

メンバーの中には、かってのWGP監督の経験者、バイクのメカニックを担当した強つわ者、更にはバイクの開発設計から製造や販売に至るあらゆる分野で携わってきたものが中心であるためか、何故か還暦を迎えた者の走りとはとても思えない程で、 バイク歴40年のこの私でさえも到底足元にも及ばない面々がわんさといる。 しかし、皆さん既にお孫さんを持つお歳ということなんでしょうか、交通ルールは兎も角思ったよりは我が身を気遣う安全第一を守っておられるようです。(笑

何はともあれ、体力の続く限り何時までも若さを保ちバイクを友として日本全国を走り回りたいと思っている連中です。




戻 る